瓜子姫が生まれたのは冬瓜?

ただ単に「瓜」といったら、マクワウリ(真桑瓜)に代表される「果物として食べる瓜」でしょう。
瓜子姫がうまれた瓜も、当然、果物の瓜だと思われます。
しかし、瓜子姫が生まれた瓜は野菜として調理して食べるトウガン(冬瓜)だという説もあるのです。
この説の根拠はなんといっても、

トウガンの大きさ

にあります。
トウガン、スーパーなどで売っているものは小ぶりなものが多いですが、大きいものは相当です。
一抱えはありますね。
切り口は30センチほど、長さは一メートルほどになるものもあるとか。
そんな大きな瓜だからこそ
「そこから赤ん坊が生まれた」という話になった、ということですね。

この説、おもしろいとは思いますが、おそらく証明はできないでしょう。
話者がどの瓜を思い描いて話をしたのか?
それは伝わっていませんし、そもそも「瓜子姫」の発祥の地はどこで、一番最初に語られた話はどんなものだったのか?
ということすらもはや調べようがないのですから。

ただ、想像してください。
トウガンをくりぬいて船をつくり、それに赤ん坊をいれて川に流したとしたら……。
そして、それがもとになって瓜子姫の話が生まれた、とすれば……。

瓜子姫は、なんと実話だった! ということになりますね。
もちろん、証明はできませんが。

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