絵本は子どものものか?
絵本 といえば、子どものもの、というイメージがありますが、実際そのとおりです。 しかし、ものによっては大人でも十分に楽しめる絵本も数多く存在します。子どもにとっても、おとなにとってもおもしろい。 それが良い絵本でしょう。 さて、私は「瓜子姫の絵本を出す」ということを主張しています。その目的のひとつが、子どもへの浸透のため、ということは他の項目で述べました。 しかし、それ以外にも目的はあります。 少々個人的な趣味の話となりますが、 いわゆるオタク受けを狙った「萌アニメ」「萌マンガ」以上に、普通のひとなら萌を感じないような絵本に萌を感じます。 絵本がなぜいいか、というと ・文章が簡潔 そのため、自分の想像を膨らませることができます。いわゆる「行間を読む」(違うか?)というやつでしょうか ・絵が大きく、そして大抵カラー 絵を堪能するには、画集と共に最高の媒体です。 もちろん、絵本ならなんでもいい、というわけではありませんが、とくにはげしく萌を感じたのは、「人魚姫」と「瓜子姫」でした。 とくに、瓜子姫は、瓜子姫があまのじゃくに気絶させられるタイプの展開でしたが、 「あまのじゃくはうりこひめの着物をぬがせ」「気をうしなっているうりこひめを木にしばって」なんていう文章は、ちょっとあぶない感じがしましたね。 想像してください。 意識を失った少女の着物を脱がせる様子 それに、ボロボロの着物を着せる様子 そのうえ、木に縛り付けて山の中に放置する様子 くわしく描写したら間違いなく18禁、軽くても15禁になる内容ですね。 絵本というのは、そういうきわどい描写を全年齢OKにしてしまう、考えようによっては恐るべきメディアなのです。 (ちなみに、失神型をすすめるのは、別項目で述べた理由以外に「これが一番好きだから」というのもあります。死亡型は萌えるヒマはないし、縛られるだけでは刺激がたりない。やはり、気をうしなってしまうところがいい) なので、とくに萌を感じる絵で、とくに萌を感じる文章で 萌を感じる瓜子姫を作りたい! ということです。 |